ETF4本の信託報酬を引き下げへ=REIT指数は業界最低水準に-農林中金全共連アセットマネジメント
2025年12月26日 11時00分

農林中金全共連アセットマネジメント(NZAM)は26日、不動産投信(REIT)と日本株の指数に連動する投資成果を目指す4本の上場投信(ETF)について、信託報酬を引き下げると発表した。2026年1月31日付で実施する。このうちREIT指数の2ファンドの信託報酬は、業界最低水準になる。
具体的には、「NZAM 上場投信 東証REIT指数(証券コード:1595)」は、信託報酬を年率0.248%(税抜き)以内から同0.145%(同)以内に、「NZAM 上場投信 東証REIT Core指数(証券コード:2527)」は、年率0.240%(税抜き)以内から同0.145%(同)以内に、それぞれ引き下げる
また、「NZAM 上場投信 TOPIX(証券コード:2524)」は、信託報酬を年率0.075%(税抜き)以内から同0.055%(同)以内に、「NZAM 上場投信 日経225(証券コード:2525)」は、同0.135%(同)以内から同0.090%(同)以内に、それぞれ引き下げる。
さらに、売買単位についても、REIT指数と東証株価指数(TOPIX)の3ファンドで、現在の10口から1口に引き下げる。2026年1月31日付で実施する。
このほか、「NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials(証券コード:1596)」についても、売買単位を現在の10口から1口に引き下げる。2026年4月16日付で実施する。



![オペレーションF[フォース]](https://financial.jiji.com/long_investment/img/opf_banner.jpg)