ＡＭ－Ｏｎｅ、運用パフォーマンスのＫＰＩを公表＝アクティブ型ファンドで

2023年10月30日 08時30分

（出所）アセットマネジメントＯｎｅ（クリックで表示）

　アセットマネジメントＯｎｅは、アクティブ型ファンドについて、運用パフォーマンスの成果指標（ＫＰＩ）を新たに作成し、公表した。投信評価会社のデータを使い、同社のファンドのリターンが「平均して上位何％に位置するか」を計算した。今後も定期的に公表していく。

　このＫＰＩは、同社のアクティブファンドが「同じファンド分類のアクティブファンドの中で上位何％に位置するか」を、ファンドの残高加重で平均し、月次で並べた。「全体」のほか「国内株式（含むリート）」「外国株式（含むリート）」「国内債券」「外国債券」「マルチアセット（複合資産）」の五つのアセットクラスごとに集計した。

　数値の見方は、１％に近いほど良好なパフォーマンスのファンドの残高がより多い状態。他社対比の中で平均的なパフォーマンスを提供している状況が５０％の位置づけになるという。

　同社では「グローバルＥＳＧハイクオリティ成長株ファンド（為替ヘッジなし）愛称：未来の世界（ＥＳＧ）」など、ＫＰＩにより影響を与える残高の大きい５ファンドについて、運用成績の状況や、運用成績向上のための取り組みを文章にまとめて掲載している。

アセットマネジメントOneの純資産総額 上位１０ファンド（クリックで表示）

【ニュースリリース】「公募投資信託の運用パフォーマンスに関する成果指標（KPI）」
の公表について＝アセットマネジメントＯｎｅ
https://www.am-one.co.jp/company/KPI-performance/