日本のテーマ型ファンド、10兆円を下回る規模で推移=直近1年では、宇宙やナノテクなどに関心-モーニングスター・ジャパン
2026年05月08日 07時30分
(出所、モーニングスター・ジャパン)(クリックで表示) モーニングスター・ジャパンは、調査レポート「日本のテーマ型ファンドの動向」をまとめた。それによると、日本のテーマ型ファンドの残高は回復基調にあり、2026年3月末時点では10兆円をやや下回る規模で推移している。
テーマ別に純資産総額を見ると、「デジタル経済」「ロボティクス・自動化」「人工知能・ビッグデータ」など、テクノロジーをテーマとするファンドが上位を占めている。また、直近1年を見ると、「宇宙」「ナノテクノロジー・新素材」「ロボティクス・自動化」が大きく資金を集めており、投資家の関心は変化している。
調査レポートは、マネジャーリサーチ部の元利大輔部長と橋本直子シニアアナリストがまとめた。
元利氏
橋本氏元利氏らは「テーマ型ファンドは、長期にわたり存続し、かつ世界株式を上回る運用実績を上げるファンドは多くない。非テーマ型ファンドと比べて運用費用が高い傾向になるため、長期的に相対的なパフォーマンスを維持することを難しくしている要因の一つになっている可能性がある」と分析している。



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