導入サービス

常陽銀行様

「LinkBox」で行内の投信情報を一括管理/「JIJI FUND MAIL」で会えないお客様へのアフターフォローをサポート
掲載日:2020年10月27日
設立年月 1935年7月30日
従業員数 3,319名
ホームページ https://www.joyobank.co.jp
取扱い投資信託銘柄は、100本越え。情報提供のサービス向上のために「JIJI FUND MAIL」を導入。日々のマーケット情報は、 投信への導線を確保するだけでなく、マーケット意識の向上も狙える。 営業員向け端末やインターネットバンキングの投信データを時事で一括管理。細かなメンテナンスはアウトソースしていきたい、という思いにも応えたのが「LinkBox」。

実現したかったこと

  • 顧客の安定的な資産形成
  • 的確かつタイムリーな情報提供

導入後の効果

  • お客様への迅速的確な情報提供のみならず行内の意識も向上
  • アウトソース化することにより情報提供の運用管理がスムーズに

導入の
背景
「会える」お客様だけでなく「会えない」お客様にも、的確な情報提供とコンサルティングの実施

 銀行としての最大の目的は、お客様の安定的な資産形成の実現です。
 めぶきフィナンシャルグループの「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」では、お客さま本位の情報提供とコンサルティングの実践を目指しています。
 商品の特性、リスク、手数料に関することだけでなく経済環境や市場動向に関して質の高い情報をわかりやすく的確にお伝えするよう心がけています。そのなかで、幅広いお客様へそれぞれの理解度に合わせた説明、なかなか面談できない「会えない」層へのアフターフォローは大きな課題です。
 その実現のために従来の資料を手渡しする方法だけでなく、ITを活用することによってお客様に迅速な情報提供ができればより質の高いアドバイスの提供に注力できると思い「JIJI FUND MAIL」と「LinkBox」の導入にいたりました。

導入後
の効果
店頭・訪問だけでは届かない層へのアフターフォローが実現・さらなる期待感

営業企画部 資産運用推進室 係長 溝口絵理子様(左)
営業企画部 資産運用推進室 奥あかり様(右)
 2019年10月に「JIJI FUND MAIL」のリニューアルを行いました。
 リニューアル後、新機能を追加し、分配金情報、5%下落のアラーム、株式市場ニュースに関して、定点観測的に情報配信しています。リニューアルをきっかけにお客様の利用への導線として各媒体にQRコードを貼り付けたり、行内外でのマーケティングにも力を入れました。
 現場営業員にも「JIJI FUND MAIL」の登録を促しており、お客様との共通情報だけでなく、行員同士の共通情報としても役立っております。また、研修的な役割として若手行員の相場感覚、マーケット感覚を養うという意味でも助けになっています。
 資産形成層は日中お仕事の方が多く、これまではタイムリーな情報提供が困難でした。お客様が商品を購入した段階でこのサービスを提案することで接点確保できセールスチャンス拡大のきっかけにもなっております。また、お客様の安心感にもつながり自発的な資産運用へ導く助けになると感じています。お客様の資産運用に寄り添い、伴走していく上で、ITによる情報提供と対面でのアドバイスを組み合わせた「ハイブリッド」な金融サービスの実現が期待できます。

選定
理由
情報ソースの信頼性、多様なカスタマイズ、コストの削減

営業企画部 資産運用推進室 係長 溝口絵理子様
 「JIJI FUND MAIL」に関しては、時事通信社の情報ソースとしての信頼性、運用会社とは違った角度の中立的な情報発信が魅力です。また、すぐれたUIで、幅広い属性のお客様がいらっしゃる地銀としても非常に見やすく、提案しやすいデザインです。カスタマイズも実現しやすく、ヘッダー部分やフリーメールの配信等、今後常陽銀行様式に工夫していきたいと考えています。
 「LinkBox」では、HPの情報だけでなく行員が利用するモバイルPC、インターネットバンキングへ連携しています。
 日々刻々と変化するマーケット情報をスピーディーにお客様に届けるために、細かな変更等は、内製化にこだわらず、信頼ある企業にアウトソースすることも必要だと考えています。その中でも、細かなメンテナンスをスムーズに対応していただける点も選定理由となりました。
 全体を通して、コスト面での懸念がありましたが、時事通信社のサービスはやさしく導入しやすい価格帯と感じています。