導入サービス

大手証券様

投資信託販売顧客に対するアフターフォローとLINEによるプロモーションを一挙に実現
掲載日:2019年7月30日

導入検討のきっかけ

  • 顧客から投資信託基準価額の通知について以前から要望があった
  • LINEを利用したサービスを何かやりたかった
  • 投信販売顧客に対するアフターフォローの充実を考えていた

導入後の効果

  • 顧客の要望に応えることができている
  • プロモーションのチャネルとしても優れているものだと認識している

選定
理由
フィデューシャリー・デューティーとLINEの活用を一度に実現

 これまで、投資信託基準価額などについての通知サービスが欲しいとの顧客要望に対し、基本的には「Webサイトへ見に来てください」と回答するしかなかった。また、LINEを活用したサービスを何か始めたいとも考えていた。そんな中で時事通信社から提案のあったJIJI FUND MAIL」は、LINEに加えEメールでの通知も可能であり、投資信託を販売した顧客に対するアフターフォローを幅広に行えると考え導入した。

導入後
の効果
顧客のニーズに応えることができたうえ当初想定以上の効果も

 投信情報の通知という顧客の要望に応えるという当初の目的を果たせたことはもちろんだが、LINE版についてはプロモーションの新たなチャネルとして大変有効だと考えている。従来からのチャネルに比べ、クリック率がかなり高いことが実証された。投資信託に関心を持つ顧客との結びつきを、より深めることができるツールである。
時事通信社

LINE版のプロモーションチャネルとしての魅力とは、具体的にどういったものでしょうか?

大手証券様

 公式メールやログイン後の画面上通知といった従来のプロモーションチャネルと比較すると、それらのクリック率が1~2%であるのに対し、JIJI FUND MAILでのクリック率は30%弱となっています。導入以前からその効果も狙ってはいましたが、想定以上だと実感しています。また、本サービスのLINEアカウントに関しては、ブロックをされる数も少ないです。最近では、ネット分配型投信のご案内や、キャッシュバックキャンペーンの広告を掲載しました。今のところ特定のターゲットには絞らず、JIJI FUND MAIL全登録読者に対して配信しています。

時事通信社

お客様のご登録状況は、いかがですか?

大手証券様

 当社の顧客層は、一番多い世代が70代、続いて60代です。JIJI FUND MAILの利用者分布は、それらより10歳ぐらい若くなっていますが、それでも当初想定していた年齢層よりは高くなっています。LINEは中高年世代にも浸透しているということだと思います。登録者の6~7割は男性で、EメールとLINEの登録割合は半々です。これもEメールの方が圧倒的に多くなるものと思っていましたが、LINE版の登録者が随分多いという印象を持っています。登録内容としては、基準価額通知がもちろん多いですが、到達通知、分配金通知や5%下落通知もまんべんなく登録されています。株式市況ニュースについては、考えていたより多くのお客様が登録されています。

時事通信社

現状の課題や今後の展望について教えてください。

大手証券様

 費用対効果という点で非常にリーズナブルなサービスです。登録者数についてはまだまだ伸びる余地があると考えており、本ツールを必要としているお客様に、よりアプローチすることが大事だと思っています。支店では営業員がEメールで基準価額をお客様へ送っているケースもあるようなので、社内でももっと浸透させる必要があると考えています。直近では、オンライントレードの注文完了画面や、投信の登録銘柄一覧画面にもJIJI FUND MAILへの導線を追加しました。投信のコミュニケーションチャネルとして、何か面白いコンテンツがあれば追加を検討したいですし、LINE上では、お客様の問いかけに対しすぐ返答するといったような機能もあればいいなと思っています。