横浜ベイ優勝なら円安で輸出株値上がり？

＜2023年7月4日＞

こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。先日モンゴル料理をはじめて食べました。モンゴルミルクウォッカという現地のお酒を飲みました。家畜の乳を蒸留させており、見た目は無色透明ですが独特の香りがしました。羊肉の脂に合う味で、料理と一緒に楽しみました。それでは今週の編集長コラムをどうぞ。

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横浜ベイ優勝なら円安で輸出株値上がり？

時事

　外国為替市場で円安・ドル高が再燃しています。6月30日には、政府・日銀が昨年9月に円買い・ドル売りの市場介入に踏み切った1ドル＝145円台まで円安が進みました。

　7月は25～26日の米連邦公開市場委員会（FOMC）で利上げ再開が予想される一方、日銀は27～28日の金融政策決定会合で金融緩和を維持すれば、円売り圧力は一段と強まりそうです。市場では、再度の円買い介入への警戒感が強まっています。

　大和証券の末廣徹チーフエコノミストはドル円相場の動向とプロ野球チームの成績の間にある不思議な「法則」を発見しました。横浜DeNAベイスターズが強い年は円安になると言うのです。昨年は1ドル＝150円を超えて円安が進行し、政府・日銀が1998年以来の円買い・ドル売りの市場介入を実施しました。昨年はベイスターズはセントラルリーグで2位です。今年もベイスターズは6月25日にセ・リーグ首位に立ち、7月3日現在は阪神タイガ