夜明け前が一番暗い　コロナ脱却の１年が始まる

＜2021年1月8日＞

こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。毎年行く地元の神社が長蛇の列だったので、まだ初詣に行けずにいます。2021年早くも1週間経過してしまい、このままタイミングを逃しそうです。それでは、編集長コラムをどうぞ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
夜明け前が一番暗い　コロナ脱却の１年が始まる

時事

　新型コロナの克服が課題となる２０２１年が始まりました。コロナ問題に加えて、米バイデン政権の発足や脱炭素をめぐる世界的な競争激化、東京五輪の行方、自民党総裁選・衆院選など注目されるテーマが数多くあります。時事通信は今年も迅速・正確な情報配信に努めます。どうぞよろしくお願いします。

　宴会やふるさとへの帰省、初詣を控えることが求められ、例年に比べると静かな年末年始でした。にもかかわらず、東京都などでは感染者数が大幅に増加する厳しい状況。首都圏を対象に緊急事態宣言が再び発令される事態に至りました。景気回復の遅れや企業倒産、失業者の増加といった打撃が予想されます。

　新春の風物詩、箱根駅伝も沿道での応援や観戦を自粛する異例の大会になりました。レースは無い無い尽くしの寂しいムードを吹き飛ばすように、駒沢大が最終盤で大逆転という劇的な幕切れに。往路優勝を飾った創価大の頑張りも見事でした。

　企業トップの年頭所感では、コロナ禍のピン