大和アセット、「資産形成白書２０２５」をリリース＝資産運用立国に向けた“今”を読み解く資料集

2025年03月04日 08時15分

　大和アセットマネジメントは、資産運用立国の実現に向けた“今”を読み解く資料集「資産形成白書２０２５」をリリースした。家計の資産形成に関する足元の状況、長期的な変化、海外の事例などを、さまざまな角度から分析している。

　この白書は、同社の資産運用普及センターが作成した。同センターは、金融経済教育と、家計や個人の資産形成に関する調査・分析を業務の２本柱にしており、「資産形成白書」は後者のメイン・コンテンツになる。

　全８５ページで、レポート編とデータ編で構成されており、名古屋商科大学ビジネススクールの岩澤誠一郎教授の特別寄稿「家計の資産形成行動の行動経済学的分析」を掲載した。

　レポート編は「新ＮＩＳＡ元年の家計の資産形成」「長期的な家計の資産動向」「あらためて老後の家計問題を考える」の３章で構成されており、家計や個人の資産形成の現状と課題を分析し、具体的にアドバイスしている。

　資料編は「投資信託データ集」「家計収支・貯蓄動向」「金融リテラシー・投資家意識」の３章で、４０ページ以上を使って、豊富なデータと図表を載せている。