銀相場、脱炭素映し広がる先高観

＜2023年9月29日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
先日、友人と人生ゲームをしました。全員が念のための生命保険、災害保険、自動車保険に加入するという堅実さを発揮しました。一方、人生はうまくいかないものですね。道すがらの橋の修繕費や急なお祝い金、フリーターのまま進むと増える約束手形、出費がなんと多いこと。それもまた人生と笑いながらゴールできるのが人生ゲームの面白さです。皆さんも週末に人生一周いかがでしょうか？
それでは、本日の記事をどうぞ。

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〔商品ウオッチ〕銀相場、脱炭素映し広がる先高観＝太陽光発電パネル素材で需要増

AFP時事

　内外で銀相場の先高観が広がっている。再生可能エネルギーの柱、太陽光発電パネルの電極材料に用いられることから、今後の需要増加が期待されているためだ。足元のニューヨーク商品取引所の銀先物価格は１トロイオンス＝２３ドル台と、今年５月の直近高値から１割下落しているが、「短期的な調整に過ぎない」（貴金属アナリスト）と強気ムードが先行。脱炭素化の流れを背景に、持続的な上昇相場を見込む声が増えている。

　銀は電気の伝導率が高く、エネルギーロスを抑えて効率的な電流を実現できるため、総需要の約半分は産業用に回される。

　銀の米業界団体シルバー・インスティテュートによれば、２０２２年の銀の総需要は１２億４