株式の分割 [関連法令] [軽微基準]

概要

 株式の分割は、資本を増加させずに発行済株式総数を増加させることから理論的には株価は下がります。しかし、既存株主の株式数も増加するため資産価値に変化はなく、逆に株価が下がることで買いやすくなり、買い手が増えるだろうとの思惑から相対的に株価を押し上げる傾向がみられます。さらに、分割前の配当額を維持すると、株主にとっては株数が増えた分だけ受け取る配当額が増えるため、これも買い材料と捉えられます。

 比較的、株価への影響が顕著な株式分割ですが、1株に対して増加する株式の割合が0.1株未満の分割については、影響が小さいとして重要事実から除外されます。

軽微基準

・1株に対し増加する株式の数の割合が0.1未満であること。