- NYダウ平均株価
更新日時:03月19日 終値
- 直近値:
- 41,964.63
- 前日比:
- +383.32
- 騰落率:
- +0.92
概要
応募資格
応募要項
ご注意事項
◆第8回バロンズ・ダイジェスト杯、1位は早坂 洋さん
四半期末のダウ工業株30種平均の終値を予想する「バロンズ・ダイジェスト杯」は2024年12月末で第8回となりました。今回も、米国株の投資経験がない方から投資歴10年以上のベテランまで、幅広い読者の方々に応募をいただきました。
ダウの12月末の終値は42544.22ドルと、9月末終値を214.07ドル(0.5%)上回りました。前年末比では12.9%高でした。ちなみにS&P500は23.3%、ナスダック総合指数は28.6%も上昇しており、米国株の好調はハイテク株主導であることが分かります。
今回の入賞者は次の3人の方々です。予想値と実際の株価との差とともに紹介します(複数の回答をお寄せ頂いた場合、日付が新しいものを入賞の判定に用いました)。
12月末ダウ終値 42544ドル
・1位 ギフトカード2万円贈呈
早坂 洋さん 43360ドル(12月末比816ドル高)
・2位 ギフトカード1万円贈呈
Tsune Katさん 43620ドル(12月末比1076ドル高)
・3位 ギフトカード5千円贈呈
HIROSHI Aさん 43650ドル(12月末比1106ドル高)
1位の早坂 洋さんは、米国株への投資歴が5年以上10年未満。今回は「直近の最高値と最安値の平均値」を予想値とされたそうです。
2位のTsune Katさんは「トランプ相場への期待が一巡し、来年の利下げ期待が下がる中でジリ下げの動き」と分析。3位のHIROSHI Aさんは、積極的買いは控えられるが「新年度相場への高い期待もあり押しは限定。39日移動平均近辺で落ち着き」と見通されました。
NYダウは、11月初旬から12月初旬にかけて過去最高値を更新しながら急上昇した後、調整ムードとなりました。今回のバロンズ・ダイジェスト杯は12月中に行われ、入賞者の方々は比較的慎重な予想をされましたが、実際の相場はそれを超える下げとなりました。市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が、来年の利下げ想定回数を半分に減らしたことを嫌気。トランプ氏の政策への懸念も加わって、長期金利が上昇し、クリスマス・年末年始休暇を前に利益確定売りが出ました。
NYダウは、今年に入ってからは堅調に推移しています。トランプ氏が、大統領就任直後に関税率の即時引き上げなどを打ち出すのではないかと市場は身構えていましたが、当日20日の市場に大きな波乱は起きませんでした。もっとも、トランプ氏の発言を受けて為替や株価が上下する場面も見られ、その一挙一動が今後も注目を集めそうです。
今回も、「楽しい記事がためになります」「いつもアメリカからの視点で、勉強になります」など、温かい言葉をいただきました。また、「バロンズ・ダイジェスト杯」についても「ダウ予想が楽しいです!」と応援していただきました。ありがとうございました。
引き続き「バロンズ・ダイジェスト」をよろしくお願いいたします。
更新日時:03月19日 終値
受付は終了しました。
多数のご応募ありがとうございました。