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ウォーレン・バフェット

用語説明
2020年10月15日 09時00分
ウォーレン・バフェット氏(AFP=時事)
AFP=時事

 米国の投資家。1930年生まれ。企業の株価水準が資産価値に比べ割安な銘柄を見極め長期間投資する手法で成功し、「投資の神様」と呼ばれている。米経済誌の2020年版世界長者番付では、4位に入った。直近の資産総額は735億ドル(約7兆8000億円)。自ら財団を設立し、社会貢献に熱心なことでも有名。

 自身が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイは8月、日本の大手商社5社を高く評価し、各社の発行済み株式の5%超を取得したと発表した。バフェット氏が日本企業に投資するのは珍しく、話題となった。

 知る人ぞ知る、伝説の投資家。日本株への本格的な投資はこれまで例がなかったと言われる。これを機に日本株が改めて注目を集めている。バフェット氏の動向は、米投資情報誌「バロンズ・ダイジェスト」で詳しく伝えている。